パイオニア、プラズマパネル生産から撤退!


遂に恐れていたことが遂に現実に…………・・orz 今、NHKの朝7時のニュース流れた速報ニュースです。

世界最高画質としてこのブログでも散々薦めてきたパイオニアのプラズマテレビ、KUROそしてピュアビジョン。現行モデルが最後になるみたいです。パイオニアはプラズマテレビを自社開発でパネルから組み立てまで一貫生産していたわけですが、赤字が累積して遂にパネル生産事業撤退。今後、夏以降発売される新型機は、42型以下をシャープの液晶パネル、50型以上のモデルは松下のプラズマパネルを使う事になるそうです。

livingroom200806

昨年、KUROの高画質ぶりをオーディオビジュアルマニア相手に全国行脚の大キャンペーンをしたばかりなのに。。。価格競争、画質のアドバンテージを評価しない一般消費者の前に、世界最高の圧倒的な高画質、破れたり…orz


          
良く知らない方のために敢えて書きますが、パイオニアのプラズマテレビの画質は他メーカーと比べてとてつもなく高品位です。一年数ヶ月前に我が家にPDP-427HXを導入して以来、未だに毎日、観る度にうっとりするような超絶画質です。更に現行機はコントラスト比無限大、唯一比較に値する松下や日立のプラズマパネルでさえ、正直に云えばパイオニアの画質の足元にも及ばないし、液晶(うちでも32型の東芝REGZA(レグザ)を使ってますけれど…)なんて実際、画質に差がありすぎで論外。。。だからこそ、AVマニア層にとっての大画面薄型テレビの評価はパイオニアの支持が圧倒的でした。ピュアオーディオならぬピュアビジュアルと呼べる唯一のクオリティ、もしこれがピュアオーディオ機器だったら、数百万円のスーパーハイエンド製品になるであろう品質が、僅か数十万で手に入る奇跡の製品なのですから。

逸品館”新型プラズマTV”KURO”PDP-428HX PDP-5000EX 画質テスト

しかし、プラズマテレビのように莫大な開発費と設備投資が必要な分野では、ごく一部のマニア層をターゲットにしても収益には繋がりません。結局の所、画質よりも価格、知名度、宣伝効果、一般量販店での販売シェアがものをいう世界。松下/日立/パイオニアの三社で競ったプラズマ事業は松下が7~8割以上のシェアで一人勝ち、パイオニアは10%取るのにも苦戦していました。薄型大画面テレビ全体となるとその松下さえも、シャープを筆頭にソニーや東芝の大画面液晶テレビの前に苦戦を強いられていたわけです。

余りのショックに今後どうしたらいいのか。。。上級機種用に工場そのものを松下に売却しつつ既存の高品位パネル生産ラインを確保とか、そういう生き残りの方法はなかったのでしょうか…・・(涙)

うちにあるピュアビジョンPDP-427HX、、、無くなる前に50型のKUROPDP-5010HDをもう一台確保すべきか。。。いや、出来ることなら確保したいです。だって、このパネルが無くなったら、今後数年間、コストダウン競争の前にKUROを超える、或いはそれに劣らない画質のハイビジョン薄型大画面テレビが出てくるとはとても思えないですから!!!

・プラズマテレビ世界最高峰”PDP-5000EX”

・PIONEER KURO PDP-6010HD
・PIONEER KURO PDP-5010HD
・PIONEER KURO PDP-508HX
・PIONEER KURO PDP-428HX

・PIONEER PUREVISION PDP-A427HX/427HXD/427HX
・PIONEER PUREVISION PDP-A507HX/507HXD/507HX
・PIONEER PUREVISION PDP-A607HX

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コメント一覧 (10件)

  • パイオニアの撤退残念ですね。ピュアオーディオがメジャーにならないように、あの画質差は要求されていないのでしょうね。
    実は私パイオニアのプラズマ派で今までに3台買いました。でも生き残っているのは古いPDP-503HDのみ。あとは人に譲りました。入力出力など不便ですけど良心的ないい機器だと思います。何度か不具合のサービスでエンジニアが来ましたが、そのたびに家の中で裏面をばらして基盤を交換してました。ものすごいコストだろうなと思いましたが、そのエンジニアも「やっぱり503HDの絵はいいねえ」と言ってましたから、一時はコストダウンしたんでしょうかね。次はKUROかなと思ってたんですけどね。なんせあと数万時間は大丈夫と言われてしまったし。
    パイオニアの技術でパナが製造して、上級シリーズ化するのもありと思いますけどね。
    ビジネス的にはやっぱだめでしょうかねえ、、、。

  • まず、結論に右往左往する前に、情報流通における主導権が誰にあるかを見定める事が肝心です。株などに手を出しているのであればなおさら。東芝HD DVD終息の際ほどの、社内政治における主導権争いの臭いは感じません。現時点では、むしろ報道機関の”飛ばし”と見るべきではないかと。
    焦点はプラズマパネルの質に今後どのような影響が出るかでしょう。東芝の液晶TVに象徴される様に、画質哲学はパネルを外から買っても、傾向・性格自体は維持できます。
    問題は、Panaに短期経営改善(株価対策)の対価として、パイのピュアクリスタル層などの門外不出であった基幹技術を取られ、結果、プラズマでも、屋内ではまぶしくぎらつく高輝度で表面がノングレア化の代償として乱反射するような、店頭効果優先のパネルしか使えなくなる危険性でしょう。

  • 付言するなら、パイオニアプラズマの所有者で自社技術に基づくプラズマ商品企画の継続を望むなら、3月7日とされる経営方針発表前に、パイオニア社に対し所有者だと断った上で、電話や販売担当社員を通じるなどして具体的な意思表示を行う事を、お勧めします。
    過去には、パイオニアのLD機器のように、数十件継続嘆願があった事を理由に、生産終了発表が一転して販売継続となった場合もあります。この理由付け自体は多分に建前でしょうけれども、経営判断上微妙な点があれば、ユーザの支持という体面が保たれる理由で判断が変る可能性はまだ残っています。
    HD DVDの場合には、それすらなく、あったのは混乱に乗じ(返品や買い叩きし)ようとするような、株式市場以上に短期的な損得をむき出しにした動きでした。それでは経営判断上、完全終息の駄目押しにしかならないでしょう。

  • 熱く語っておられますね…批判じゃないですよ
    人それぞれ欲しいモノ、拘るもの違いますが
    憬れるブツに対する要求は理解可能かと…。
    私のTVはブラウン管ハイビジョンです(パナth36fh10)
    10年程前に、当時値切って44万で買いましたが
    いまはすっかり薄型の時代(><)
    …でも、最近じゃ「なんでも鑑定団」くらいしか
    見るのに使っていません 週一利用かな.。o○
    TVタイムはすっかり音楽の時間になりました。
    以前から音楽は好きで よく聴いていたんですが
    倍の時間をかける様になったと言うとこでしょうか?
    CDの購入に 知らないジャンルやアーティストは
    ネットの評価で決めることが多々あるのですが
    このピュアオーディオも結構参考にしています
    Fへミングの雨だれ、森麻季愛しい友よ、鈴木クローズユアアイズなんかは
    ここで参考にして購入させていただきました。
    ありがとうございますm(__)m

  • 悩み中さん
    おお、ピュアビジョンユーザーだったのですね。しかもPDP-503HDって100万以上した時代のプラズマディスプレイ…。
    >やっぱり503HDの絵はいいねえ~一時はコストダウンしたんでしょうかね。
    うーん、画作りには好みもありますから何とも言えませんが、実売100万のモデルと30~50万のモデルではやはり違う部分があると思います。とはいえ、NECプラズマディスプレイの工場を買収した後、第7世代(PDP-427HX/PDP-507HX/PDP-5000EX)からパネルの質が劇的に向上しましたので、画質の面ではこの第7世代ピュアビジョンと現行の第8世代KUROは、第6世代以前と比べてかなりアドバンテージがあると思います。但し量産モデルですので、パネル以外の部分では色々コストダウンされている感は否めません。入出力系が中途半端とか、一番はgdgdの音響部分と、画質以外の動作制御部分(…何もかもレスポンスがトロい)にしわ寄せが行っているかも。(私が画質絶賛の裏で音質には触れないのはこのため、内蔵スピーカー全く使い(使え)ませんし…)。ただ、PDP-5000EXについては503HDと同じように、コスト度外視でその時点で出来ることをやり尽くしたモデルではないかと思います。5000EXはもう店頭在庫も消えかかりですが、KUROは店頭から無くなる前に画質を確認されることをお薦めします。やや派手目ですが、その辺は調整でどうにでも出来ます。

  • >CD92さん
    おひさです。パイオニアの株は買ってませんw てか、買ってたら風説の流布にあたる可能性のある一連の記事は書けないです。それにしても、公式発表じゃないんですね。。。NHKが真っ先に飛ばしたので信用…しちゃだめか…orz 正式発表は7日らしいですね。
    http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0803/04/news027.html
    http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200803050032a.nwc
    http://news.goo.ne.jp/topstories/business/20080304/ef4a4478a34790dc5b778bdf98435955.html?fr=RSS
    >画質哲学はパネルを外から買っても、傾向・性格自体は維持できます。
    傾向は維持できても質的には大きくグレードダウンしてしまいますよね。今の松下のパネルでパイオニアの画質に追いつくでしょうか?パネルの描写力にあまりにも差があると思います。パイオニアの中の人も苦虫を噛む思いじゃ…。というか、パイオニアってロゴ付けている時点で、現状では絶対に売れないって事が経営陣はわからんのだろうか?
    ビエラにPIONEERのロゴ付けて、色再現をPureVision風味にしたところで、パナより安くなければブランド負けして一般ユーザーには見向きもされないし、本来のPIONEER支持層のマニアからも見放されて更に売れなくなるだけです。むしろ、KUROにVIERAのロゴ付けて松下の高級ラインナップとしてやれば高くてもきっと飛ぶように売れるでしょw。
    物作りでしか評価されてない会社が、物作りの基本、人材と虎の子の設備を切り捨てるって、トップの気が狂ってるとしか思えません。マーケティングでミスって赤字の責任取って腹切るのは作り手じゃなくて経営陣でしょうに。

  • グレアムペンギン♂さん
    こんばんわ♪いつも書き込みありがとうございます。
    >熱く語っておられますね
    余りのシッョクで毒舌批判モードです。お目汚し失礼しますm(__)m ほとぼりが冷めたら、こっそりあちこち穏当な言葉に修正する気がします(滝汗)
    家電の世界は良い物を作れば売れるって訳ではありませんから。大切なのはブランド力(広告イメージ戦略)と価格です。残念ながら本質的な意味での物作りは最後のファクター。パイオニアは最高の製品を作っていますが、ブランドと価格で松下には全く歯が立たず、日立にさえ後れを取っった結果がこれです。
    >私のTVはブラウン管ハイビジョンです
    大切にしてあげて下さいませ。何だかんだ言ってもブラウン管の画質は最強です。それ、たぶん今のVIERAよりずっと高画質でしょうし、パイオニア機と比べても上回っている部分が色々あると思います。私はブラウン管を使ってきた多くの人々が、明らかに見るからにブラウン管より低画質な液晶テレビに、あっさり乗り換えられるのが不思議でなりません。。。しかも多くの一般ユーザーは大画面液晶は画質が良いと思ってますよね。何かこう、品質って何だろう?って死にたくなります。
    >CDの紹介
    お役に立てて何よりです。本当はオーディオよりCD紹介の方をブログメインにする筈だったのです…。

  • パイオニア経営陣の目で見るなら、売上高では均衡している車向けと家電(約1000億円規模)ですが、利益では車向けが圧している(車向け約60億に対し、家電は約8億程度と桁が違う)現状があります。
    パイオニア、プラズマ事業見直し…と思いきや、なんでもかんでもやるって?
    http://japan.cnet.com/blog/skys/2008/02/23/entry_25005480/
    とはいえ、かつてソニーがプロフィールという、放送規格であるインターレース映像の忠実再生を旨としたブラウン管TVのサブブランドをDRCアップコンバート(背景に、アナログ的な調整を簡素化して原価圧縮したいとの経営上の要請あり)に走って毀損した結果、映像ブランドとしての価値を自ら低下させた愚の再来は避けて欲しいものです。
    ソニーと異なり、パイオニアの事業規模では、BRAVIAブランド演出のような大々的に宣伝して出遅れた分野での再戦は困難でしょうから。

  • そう言えば、、、、。
    SEDでしたっけ??
    北京五輪までに次世代ブラウン管薄型TVが登場!
    って?踊らされていたのを思い出しました^^;
    ライセンスの関係で、暗礁に乗り上げてるんでしたっけか?
    プラズマより、期待してたんですが、、、、。
    まあ、βとVHSの例もありますし、事オーディオに関しては、良い物が残るとは限らないと言うか、量販店で音を聴くと気が狂いそうになるのは、私だけ??w

  • >利益では車向けが圧している(車向け約60億に対し、家電は約8億程度と桁が違う)現状があります。
    カー用品は利益率も買い換え需要も高くて儲かりますからね~。カロッツェリアは高音質ブランドとして確固たる地位を確保しましたし。
    ただ、パイオニアもオーディオビジュアル(家電)で1000億規模の売り上げが今でもあるんですね。うち4割がプラズマテレビという事はざっと400億円規模。それでプラズマ単体での赤字が百数十億、、、しかし、車関連が好調でトータルでの赤字は相殺され、通期の決算は黒字。赤字を打ち消すにはもっとテレビを売らないと始まらないのですが、コスト重視で利益率上げるための小型&廉価機種が全く揃ってませんし、販促がgdgdなのか量販店レベルでの異常な扱いの悪さは致命的です。物作り以外の何かが致命的に間違ってると思うのです。
    >でくのさん
    有機ELやSEDは将来的には液晶やプラズマを超えてくると思います。その意味では今の液晶やプラズマというのは薄型過渡期の規格です。ただ、どっちも開発が思うようにはかどっていませんので、大画面量産化に漕ぎ着けるのはまだまだ先みたいですね。東芝はなんだかパイオニア以上に錯乱してますし。REGZAもモデルチェンジサイクルが早過ぎてムカツク今日この頃です。

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