NOISE HARVESTERを注文してみるてすと。。。

レビューするのに少々お待たせしてしまいましたが、先日購入した、アメリカPSオーディオの電源ノイズフィルターNoise Harvesterを2週間ほど使ってみましたので、管理人なりの使用レビューを書いてみたいと思います。↓見た目と外箱はこんな感じ。管理人はインテリアに合わせてホワイトを購入。
noiseharvester_psaudio
アメリカのPS AUDIO本社による効果の説明のビデオがこちら《本国製造終了に伴いリンク切れました。》・・・なんだか深夜通販以上のうさんくささに思わずニヤニヤ(爆)でもって米国価格は定価$99みたいですから、国内販売価格はなかなか良心的と云えると思います。
仕組みは技術に詳しい人にお任せするとして、8〜15000Hz範囲のノイズ成分を一時的に内部のキャパシタに吸収して、溜まったらまとめて吐き出すという原理らしい。ダイオードの発光はそれを視覚的に魅せるための飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ・・・(謎)

オーディオ向け並列型簡易電源ノイズフィルターをいくつか試してみたテスト

私は結構この手の"デムパ"系アクセサリが好きなのもあって、今までも色々と試して来たのですが、論理的整合性はともかくとして、大抵は音質が何かしら変化して聞こえます。それが本当に良い方向の変化かはまた別の話ですけれども。。。過去にも似たような並列型電源ノイズフィルターがいくつかのメーカーから発売されていて、数年毎に日本のオーディオマニアの間でブームになっているのですが、まぁ今回も似たようなループが再来ということで、進んで騙されてみるのも一興かなと♪

まず新品時にメインシステムのオーディオ系統用コンセントボックス、CSECX-63Aへ差し込んでみます。・・・・・・しかし全く光りません。あれれ???という感じで他のキッチンや玄関にある無線ルータに挿してみても反応無し。故障してるのかと思って暫くあちみこち挿していたら、暫くしてやっとブルーのダイオードが点滅するようになりました。色々試したところノイズハーベスター自体の寝起きが悪いのか、初期状態や数日寝かせた後では何故か暫く光らなくなるみたい。よって瞬間テスターとしては不安定で使えないっぽい・・・(涙)
CSE CX-63A
一端点滅モードになるとほぼ一定間隔で光るようになるのですが、我が家の場合その間隔は数秒に1回、夕方以降は1秒に2回くらいの点滅。夜の10〜12時くらいが一番激しくて1秒に4回くらいの時もあります。電源環境が劣悪なはずの集合住宅なのですが、そんなにノイズが多くないのか深夜帯や平日午前中は全く点灯せず。土日のイブニングタイムは流石に平日より点滅が速め。この時間帯に一度だけほぼLEDが点きっぱなしに近い高速点滅状態になったのですが、この時はジーというノイズが凄くてとても音楽どころではなくなります。虫みたいな音に最初一体何処の音かと思って焦りました(汗)。設置環境にも拠りますが、普段は電源ボックスに首を突っ込んで耳を近づけない限り、音は聞こえないと思います。

ちなみに点滅しているときは周辺の何処の空きコンセントに挿しても同じように点滅します。他の類似の並列型ノイズフィルターを併用しても、映像系で使っているオーディオテクニカのノイズフィルタータップに挿しても点滅レベルは変わりません(死) ノイズはほぼ外来の物で、パソコンも含め自宅内の家電製品のオンオフは殆ど無関係のようです。唯一例外がPIONEERのプラズマテレビPDP-427HX。電源を入れて暫くの10数秒間と、リモコンを弄ってチャンネル切り替え操作をした際などにノイズが出るみたいで少しの間点滅します。この点からも、ノイズハーベスターにはノイズの存在をちゃんと視覚的に知らせる効果はあるようです。

で、肝心の音質レビューです。
みんなやはりここに興味があると思うのですが・・・・

ぶっちゃけ、違いが良くわかりません(爆)

どうやら私は駄耳だったですか〜?そうですか〜♪

ま、真面目に答えてみると、うちの環境では多少音は変わりますが非常に僅かです。ブラインドで抜き差しされたら絶対判らない自信があります(爆) 以下、文字で書くとどうしても大袈裟に読めてしまうので、あくまでブラインドテストでは判別できない程度の僅かな差という前提で読んで下さいまし。

NOISE HARVESTERを挿した状態では、音の立ち上がりが僅かに丸まり、聴感f特バランスが僅かに下寄りになります。あとほんの少しだけなまるというかぬるい音になります。高域の響きが取れ、それと共に歪み感が少し後退し、その結果、左右のステレオ感が僅かにハッキリするような気がします。あくまでそんな気がしますw 躍動感は僅かに改善し、なまめかしさとかしっとり感が増す印象。この手のアクセサリーに良くある、音が大人しくなる方向性とは逆のイメージです。よって僅かながらもPS AUDIO製品に共通するキャラクターは感じられます。

で、ノイズハーベスターを外すと響きが多くなり、それに伴い僅かに歪み感が増えるような印象もあります。但し、うちの場合はこの中高域の響き感があった方が音場がよりクリアーでシャープに聞こえます。実は付帯音なのかもですが。。。ノイズハーベスター無しの方が立ち上がりが速くなるので音色も多彩に聞こえます。かなりの回数抜き差ししてみたのですが、どうやら個人的にはノイズハーベスター無し方の音質が好みのようです。大画面プラズマテレビの画質の違いは残念ながら良く判りませんでした。それよりも電源タップにプラグを挿す位置の違いの方に画質の違いを感じます。スカイパーフェクTVの同一アニメコンテンツのリピート放送を録画してAB比較しても不明。但し音の違いは録画にも微かに乗るみたいです。
ブラインドで差が判らないだろうと書いたのですが、これは勿論環境によって違ってくるのかも知れません。ただ、うちの場合に限ってしまえばノイズハーベスターの抜き差しよりも、真空管アンプやCECのベルトドライブCDプレーヤーDVDレコーダー等を、電源ボックスCX-63Aの6ヶ所それぞれ違うコンセントに挿したときの音質差と画質差や、他の類似の並列型ノイズフィルターでの音質差の方がより明瞭に聴き取れます。今まで試した同種のアクセサリの中では一番微妙かも(爆) 極端な話、例えばアコーステッィクリバイブのコンセントスタビライザーCS-2Qのように、空きコンセントに何か挿しただけでも音質は何かしら変化しますから、その手の微細な違いと比べても優位な差があるかはうちの環境に限っては謎です。ま、Noise Hervesterがきっかけで色々抜き差しした結果、スグレコが今までより奇麗に映るコンセントのソケットを偶然見つけられましたので、そういう意味でのメリットはありましたけれど。。。

僭越ながら凄く気になったのは、(うちの環境に問題がある可能性は別にしても) 場合によってこの程度の変化しか得られない製品を、ものすごく大きな効果があると大々的に宣伝して良いのかしら?という点。これだけ各誌面で宣伝すれば購入する人は増えるでしょう。実際そんなに欲しくもないのにブログのネタだからと私も購入しましたし(汗)。PSオーディオとしては同社の電源アクセサリー群の最も低価格な入門モデルとして開発し、これを足掛かりにユーザーの裾野を広げ、皆に効果を認知して貰う事で同社の高価な電源ケーブルXPD/XPLやクリーン電源システムの購入へ繋げたいのでしょうが、でも、実際には電源環境によってNoise Harvesterに有意差を聴き取れない人も多いと思いますし、製品の性質上それであたりまえだと思います。そして、そうなってしまった場合の1万円は安くない。同じ1万円なら同社の壁コンセントPOWERPORTを導入する方が、好みは別にしても何かしらの有意差を明確に聴き取れる人が遥かに多いのでは無いでしょうか?

結局ノイズハーベスターは個別の環境での効果の大小とは関係なく、何はともあれ光ることで簡易ノイズテスター的に効果を視覚的に伝え、とにかくノイズを吸ってるんだと「目」から納得させ、精神衛生上の心理的な安心感を与えてくれるのがポイントのように感じます。そういう意味では、音質変化のみで勝負している多くのアクセサリーとは異なり、視覚の即物性がユーザーの感情面と論理面の両面での免罪符になっているのかな〜と。

だから、ネットの辺境で萌えを叫ぶ"オカルトオーディオアクセサリー原理主義者"(はぁと)としては、今回の製品で他所様のインプレで散見される、「違いが良く判らない」という勇気ある告白は別に変じゃないと思うのです。ていうか、効果が繊細で長年物議を醸しまくりのAcoustic Reviveの消磁器RD-1で、CDを消磁する前後の音質差の方が正直w遙かに違いが明瞭で聴き取りやすい。某誌の紹介ではノイズハーベスターはアイソレーショントランスの存在を脅かす効力と書いてましたが、むしろ、こんなもので激変する環境ってのもどんなんだろうか?と。ノイズが多ければ高速点滅しっぱなしでNoise Harvester自身が出す音が癇に障るし、何故かその点に殆ど触れられてないのが疑問。。。そもそもこれが劇的に効くくらい電源が汚染されている場合、可及的速やかに大型のクリーン電源なりACジェネレーターを導入される方が良いのでは?と思います。
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何故ここまで言うのかというと、私が一番危惧するのは、システムや環境によって効果の幅が大きく左右されるこの手の製品・・・電源環境が特に悪かったり、システムで影響が大きく異なる商品を、色々なレベルのシステムを持つ多くのマニアが手にすることで、ああ、やっぱりオーディオアクセサリーなんてプラシーボじゃん、、、と思ってしまう人が増えてしまう事なのです。千円だったらピカピカノイズチェッカーとして笑えますけど、一般人にとって諭吉さん一枚は決して笑って済ませられるオモチャじゃない。本国のPSオーディオでは30日の返品保証をもうけていますが、日本の場合それは出来ません。(注:本国並みの低価格で販売している代理店さんを責めてはいけません) もっとアクセサリの貸し出しが日本でも普及するといいのですが、こればっかりは色々とね。。。誠実な紹介方法として、そこそこのシステムで使用しても、効果がある場合と無い場合でかなり落差があることや、これ自体が盛大にノイズを発生する事をちゃんと注意した上で効果や音質を宣伝するのなら良いのですが、どうも深夜通販風味のメリットのみが誇大されて一人歩きしているようにも思えるのです。

PSオーディオの名誉のために書きますが、本国での上記の返品保証に加え、意図的に濃い味付けの製品、良かれ悪しかれ音が変わるように仕組んだ回路なりパーツを組み込んで、ほら変わった〜ってやらないのは、見方によってはメーカーとしての良心であるとも言えます。ついでに上で挙げた同社の電源ケーブルや壁コンセントのPS AUDIO POWER PORTは好みは別にしても音質変化抜群の部類と言って良いと思います。
なんというか今回の管理人宅での検証結果はこの様になってしまいましたが、環境によって評価は激変しそうですし、感じ方も人それぞれですので、まぁ効果が明瞭に感じられた人は電源環境が改善されてグッジョブd(^_-)という事で。箱ピュアの電源環境がそもそも低ノイズなのか、実は箱庭管理人の耳は大したことない〜wかのどちらかという事で、判断はそれぞれ皆様のお考えにお任せしまする♪⇒(他の電源ノイズフィルターの記事を読む)
《Last modified 2015/8/6》
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