(以下、2008年3月に書いた記事ですが、当初掲載していた他者様のブログ記事の批判的な無断引用は、良く考えるとかなり不穏当な行為ですし、見方によっては先方の誹謗中傷とも取れますので、内容を改めて大幅修正しました。)

今日は、クラシックの歴史的名盤、定番の聴き方?について書いてみます。

考えてみると、私はこのブログでCDを紹介する際、歴史的名盤だからという理由で紹介したことはあまり、というか殆ど無かったと思います。(それ以前に紹介しているCDが少なすぎですが・・・)

というのも、そもそも私は歴史的名盤というものに正直なところあまり興味がありません。クラシック音楽を志した以上その手の録音には色々と触れてきましたし、FMを流していれば名盤が否応なしに流れてきますし、自分の趣味趣向が良くわからずにいた時代、一通りクラシック音楽をのCDを学習目的で集めようとすると、各レーベルが推奨する名盤○○選など、教科書的な録音全集を通過せざるを得ません。

しかし、その様に、クラシック音楽界や評論家を通して、歴史的名盤等と呼ばれていつの間にか神格化されている演奏を、正直な私の感性として、私個人が必ずしも良い演奏だと感じるとは限らない、、、という事実に結構早いうちから気付いていたとでも言いましょうか。。。

私は基本的に無闇に他人の評価に同調したり、権威に迎合することが嫌いです。そして必ずしも名盤に迎合しない感性には、自分なりに自信を持っています。例えば、ブログを始めた頃に書いた記事で、相互リンク先で推奨していたバーンスタインのマーラー交響曲第5番を、気持ち悪くて聴けない云々とのたまって、絶賛していた皆さんに水を差しつつ混乱させた事があったように・・・(滝汗) 補足:バーンスタイン自体は決して嫌いじゃないです。
ばらの騎士
クラシック音楽というのは作曲家や演奏者に対してのある種の神格化や権威付けが強烈に浸透している世界です。解釈は本来個人の自由である筈ですが、クラシック音楽には何故かそれが学問であるというような不思議な風潮があり、その結果、「音楽を知っているつもりの人」と「良く知らないつもりの人」の間に生まれる知識や経験のギャップから、上下意識や権威付けが生まれやすいという側面があります。結果、肩書きのある誰かが良いといったものを、自信がない皆さんが、あの権威がそういうのだからと、そういった権威へ迎合して必要以上に神格化する傾向がある。そして、自分の好き嫌いなど持ち出すまでもなく感性をそこに合わせようとする。

そんな中でクラシックのある種の録音が神格化されたり、作曲家や奏者の格付け的な物が生まれつつ、そういった権威主義、評価主義に迎合する事が、上等な音楽を良く知っているという安心感みたいなものにも結びついたりして、クラシック音楽独特の閉鎖的価値観というか、特別意識みたいな物が生まれるのかなと思うのです。クラシック音楽のハイエンド思想とでも呼んじゃいましょうか(笑)→(その2へつづく)

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