おととい28日朝に放送されたNHKハイビジョン・クラシック倶楽部では、ルノー・カプソン/ゴーティエ・カプソン/児玉桃のトリオでフォーレのピアノ三重奏曲ニ短調とエルネスト・ショーソンのピアノ三重奏曲ト短調が放送されていました。2008年12月11日, 王子ホールでの収録です。フォーレのピアノトリオは曲があんまり好きじゃない&ショーソンは初めて聴いた曲でしたので、む〜という感じで聴き流してましたが、それでもルノー・カプソンが演奏していたお陰で何とか最後まで聴き通しました。ショーソンの方は一端曲が頭に入れば楽しめそう♪
先日紹介したシューベルトのCDとはピアニストがフランク・ブラレイから児玉桃さんへ入れ替わりになりますが、児玉桃さんは一年半くらい前に生で少し演奏を聴いたのですが、何か色っぽいお姉さんだなぁ・・・wという印象しかなく、それはそれで自分がどうかと思うのですが、テレビ画面からではあの色気はあまり伝わってきませんな・・・(爆) 三人のトリオは意外といったら失礼ですが、フランク・ブラレイと比べても遜色ないというか、むしろこっちの方がクラシック音楽としての曲の性格がきちんと出て、ピアノの音は良いかも!?とおもわせる部分が多々ありました。ブラレイのピアノはピコピコしたタッチが独特で”セッション”って感じになりますから。
インディペンデントレーベル 児玉桃/メシアン:みどり児イエスにそそぐ20の眼差し
児玉桃さんの録音は高音質で知られるオクタヴィアレコード(EXTON)からSACDハイブリッド盤がいくつか出ています
。
◆本日の一枚
先日のエントリに続きフランク ブラレイについて振りましたのでついでにもう一枚。
harmoniamundi musique d’abord シリーズ
フランク・ブラレイがデリケートに紡ぐ、最上のロマン
ここに収められているのは、R.シュトラウスが17〜18歳の時に書いたピアノ作品。シュトラウスのオペラや交響詩を思わせる華麗な世界が、ピアノ1台に見事に集約されています。
フランスのスター・ピアニスト、フランク・ブラレイが演奏するR.シュトラウス作品は、うねるような官能と豊かな色彩を漂わせつつ、きわめて流麗にして端正。R.シュトラウスのピアノ作品に新たな光をあてた一枚といえるでしょう。(キングインターナショナル)
R.シュトラウス:
・ピアノ・ソナタ ロ短調 op.5
・5つのピアノ小品 op.3
・情緒のある風景 op.9
ハルモニアムンディ盤。紙ジャケです。私間違えて別々に2枚買っちゃった。クラシック好きな人ってみんなこういうことしてますよね。あれ、私だけですか?(^^; 前出の
ガーシュウィン・ピアノ作品集程ではないのですが、これもピアノの右手方向に、調子悪い真空管アンプみたいな歪みっぽさがほんのりと混ざってる。録音のバランスや透明感、柔らかい音質は決して悪くないのに一体なんでしょね?気になったのでゴトウ総合音響のオカルトグッズで処理したら歪み感が抜けて普通に聴ける音になりましたw グッと来ます。この辺はまた気が向いたら書くかも。。。
リヒャルト・シュトラウスといえば、アルプス交響曲、交響詩ドンファン、ドンキホーテなどオーケストラ曲のイメージが強く、ピアノ作品集ってのも非常に珍しい存在ですが、結構良い曲が多くてびっくり。感じとしては・・・ブラームスっぽかったり、シューベルトぽかったり、ほんのりとリストの超絶技巧練習曲の鬼火風だったりで、若い頃の作品と言うこともあり作風が一定していないような印象が無きにしもあらずですが、その辺りの中〜後期ロマン派が好きな御仁でしたら買って損はない曲揃いです。特に1曲目のアンダンテの旋律の壮絶な美しさは一体なんでしょう?映画音楽か何か判りませんが、何処かで聞き覚えのあるフレーズなのですが、気のせいかしら? 直ぐに弾けそうな曲ですのでスコアがあったら欲しいです、、、、とおもったらこんなの発見♪


リヒャルト・シュトラウス/ピアノ作品集
リヒャルト.シュトラウスが17歳から20歳にかけて作曲した作品番号のついたピアノ独奏曲全3曲。「若書き」のなかにものちの大シュトラウスの萌芽をひめた気の利いた小品群。フランク・ブラレイはフランスの若手実力派ピアニスト。運指と詳細な解説は本出版に際して特に書き下ろされたオリジナル。[フランク・ブラレイ解説・運指]
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉう! 音楽之友社版のスコアはフランク・ブラレイ本人の解説・運指とな!また欲しいモノが増えてしまった・・・。でも彼の大きな手の運指と小さな私の手では、無理がありすぎてうぐぅorzになりそうな気がしますけれども(^^;
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先日紹介したシューベルトのCDとはピアニストがフランク・ブラレイから児玉桃さんへ入れ替わりになりますが、児玉桃さんは一年半くらい前に生で少し演奏を聴いたのですが、何か色っぽいお姉さんだなぁ・・・wという印象しかなく、それはそれで自分がどうかと思うのですが、テレビ画面からではあの色気はあまり伝わってきませんな・・・(爆) 三人のトリオは意外といったら失礼ですが、フランク・ブラレイと比べても遜色ないというか、むしろこっちの方がクラシック音楽としての曲の性格がきちんと出て、ピアノの音は良いかも!?とおもわせる部分が多々ありました。ブラレイのピアノはピコピコしたタッチが独特で”セッション”って感じになりますから。

児玉桃さんの録音は高音質で知られるオクタヴィアレコード(EXTON)からSACDハイブリッド盤がいくつか出ています
◆本日の一枚
先日のエントリに続きフランク ブラレイについて振りましたのでついでにもう一枚。
Richard Strauss: Piano Sonata; Klavierstücke; Stimmungsbilder | |
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harmoniamundi musique d’abord シリーズ
フランク・ブラレイがデリケートに紡ぐ、最上のロマン
ここに収められているのは、R.シュトラウスが17〜18歳の時に書いたピアノ作品。シュトラウスのオペラや交響詩を思わせる華麗な世界が、ピアノ1台に見事に集約されています。
フランスのスター・ピアニスト、フランク・ブラレイが演奏するR.シュトラウス作品は、うねるような官能と豊かな色彩を漂わせつつ、きわめて流麗にして端正。R.シュトラウスのピアノ作品に新たな光をあてた一枚といえるでしょう。(キングインターナショナル)
R.シュトラウス:
・ピアノ・ソナタ ロ短調 op.5
・5つのピアノ小品 op.3
・情緒のある風景 op.9
ハルモニアムンディ盤。紙ジャケです。私間違えて別々に2枚買っちゃった。クラシック好きな人ってみんなこういうことしてますよね。あれ、私だけですか?(^^; 前出の
リヒャルト・シュトラウスといえば、アルプス交響曲、交響詩ドンファン、ドンキホーテなどオーケストラ曲のイメージが強く、ピアノ作品集ってのも非常に珍しい存在ですが、結構良い曲が多くてびっくり。感じとしては・・・ブラームスっぽかったり、シューベルトぽかったり、ほんのりとリストの超絶技巧練習曲の鬼火風だったりで、若い頃の作品と言うこともあり作風が一定していないような印象が無きにしもあらずですが、その辺りの中〜後期ロマン派が好きな御仁でしたら買って損はない曲揃いです。特に1曲目のアンダンテの旋律の壮絶な美しさは一体なんでしょう?映画音楽か何か判りませんが、何処かで聞き覚えのあるフレーズなのですが、気のせいかしら? 直ぐに弾けそうな曲ですのでスコアがあったら欲しいです、、、、とおもったらこんなの発見♪

リヒャルト.シュトラウスが17歳から20歳にかけて作曲した作品番号のついたピアノ独奏曲全3曲。「若書き」のなかにものちの大シュトラウスの萌芽をひめた気の利いた小品群。フランク・ブラレイはフランスの若手実力派ピアニスト。運指と詳細な解説は本出版に際して特に書き下ろされたオリジナル。[フランク・ブラレイ解説・運指]
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉう! 音楽之友社版のスコアはフランク・ブラレイ本人の解説・運指とな!また欲しいモノが増えてしまった・・・。でも彼の大きな手の運指と小さな私の手では、無理がありすぎてうぐぅorzになりそうな気がしますけれども(^^;
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ところで遂にDALIロイヤルタワー購入いたしました。メニュエットも気にイッテタンデスガ・・急にタワーが気になってしまって。黒はやめました。今日、設置したばかりですので色々聴きまくってエージングです。さすがに、メニュエットに比べると低音出てます。足元は大理石?で固めて純正スパイク。今後はケーブルをどうしようかと・・。今は安いオーディオテクニカでバイワイヤ接続で試してます。
ゴトー音響などのショップ関係やいろんな掲示板、オーディオショップなどで情報収集する予定ですが、パステルピアノさん推薦のCPに優れたケーブルないでしょうか?なんか、将来的にはアンプ、CDPの買い替えもちらちらと。タワーの長所をバランスよく伸ばしてやりたいと思ってます。