SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn

前にいくつかの場所でDCD-1500AEをお腹いっぱい聴いたので、新型のDCD-1500SEそのものには実ははあんまり興味が無かったのです。

DENON SACD/CDプレーヤー DCD-1500SE プレミアムシルバー

DENONでしたらやっぱり箱庭的にはDCD-CX3ですよね〜?デザイン的にも音的にも。以前にも書きましたけれどCXシリーズとしては何度か試聴してます。一番気になるのは、新型のDCD-1500SEより良いですよね?という希望的観測たっぷりの疑問符・・・  

DENON PMA-CX3+DCD-CX3+B&W CM1 のセット
?なのは、CXシリーズってどこもセットで置かれていますから、DCD-1500AEやDCD-1500SEと試聴で直接切り替え比較できるところが見当たらない。敢えて少し違う傾向の音に仕上がっているのは、DCD-1500AEと比べても感じたのですが、やっぱり気持ちの整理として知っておきたい。ぶっちゃけDCD-CX3って中身スカスカのDCD-1500AEをベースにコンパクトに凝縮したみたいな感じではありますが、電源トランスもデジタル/アナログ分離ですし、ドライブメカのグレードは上。DCD-CX3のコンストラクションと完成度は1500シリーズを大きく凌駕してますし、いちお〜価格的にはDCD-CX3の方がDCD-1500系より高価ですしね。
DENON(デノン)SACDプレーヤーDCD-CX3

そんな感じで逡巡していたら、気付けばDCD-CX3発売からなんと5年が経過していました。その間値崩れも殆ど無く、DENONの事だからさっさと後継機出すのかな〜と思いきや、昨今の不況からかそんな話が出てきません。箱庭的オーディオマニアとしてはDCD-CX3をサクッと導入したいところなのですが、実売価格で安くても8万前後と未だに結構お高い。この手の他には無い個性と魅力がある機種は、何年経っても本質的価値が色褪せないので、多分10年20年後にはマニアの憧れになってる筈。

DCD-CX3の場合、DSDチップに24BitバーブラウンDSD1796を使い、AL24 Processingが搭載されているのも特徴。AL24って強制リマスタリングみたいなものですので、C-S5VLみたいに好みでバイパス出来たらな〜と思うのですが、DENONのフィロソフィとしてきっと出来ないですよね・・・。まぁでもSACDレイヤーのDSDではAL24はバイパスされているとのことですので許容範囲かな。。。

DSD1796BBそういやDSD1796はSONYのSCD-XA5400ESでも採用されているチップらしいですが、個人的にはバーブラウンの音って好きなんです。加えてウォルフソンやシーラスロジック、旭化成とはまた違うDSDサウンドが聴けますので、DSDの音質を隅々まで味わい尽くしたいとなると、それぞれ違うメーカーのDACを積んだSACDプレーヤーを選んだ方が、メーカー毎の味付け以前に、根本的に違う情報を聴く事が出来る気がしていたり。まぁ管理人が一番好きなDACチップといえばやっぱりPHILIPSのTDA1541 DAC7ですけれども。。。
DCD-1500SE

と、ココまで書いていて昨年5年ぶりにリニューアルされた新型DENON DCD-1500SEの中身を見てびっくり。DCD-1500AEと全く違う新設計じゃないですかっ!チップはバーブラウンから32ビット対応のAKM(旭化成) AK4392に変更され、AL24もAL32へ進化しているみたいです。DCD-1500AEのいかにもチープな作りが払拭され、価格帯に相応しい立派な中身になっていました。これ、上位のDCD-1650AEすら超えてそうじゃまいか?なんて妄想してますが、1650AE持ってる人の話ではそれは流石に無いらしい(笑) でも国産大メーカーのモデルチェンジってまるで車の進化を観ているかのようですよね・・・。こんな感じでDCD-CX3もモデルチェンジしないかなぁ・・・して欲しいなぁ。

SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn
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