本エントリには以下、多大なる演出が含まれますので、通りすがりのApple信者の方々は決して読まないように・・・(爆)

箱ピュアカテゴリ:iPhone4/iTunes/iPod高音質化計画
箱ピュアカテゴリ:ヘッドフォンと携帯音楽
iOS5とiTunes10.5の地雷ップリに呆然(@_@;)

8月の事です。今まで使っていたあ〜う〜携帯の二年縛りが解けたついでに、今更ながらMNPでiPhone4 32GBモデルを購入しました。翌月にiPhone5(実際にリリースされたのは今までと大差ないiPhone4Sでしたが)が出るという噂は見聞きしていましたが、そのお陰かキャッシュバック特典諸々が凄くて、かなりお安く購入できたのであります・・・。
SIMフリー海外版iPhone4S
意外に思われるかもですが、管理人はこれまで一度もAppleのiPhoneやiPodを所有したことがありませんでした。でもこういったオーディオ&音楽情報発信系サイトをやっている都合上、iPod買わなきゃ〜っていう強迫観念みたいなのは日々募っていたのです。なにせここ2〜3年 、PCオーディオやピュアオーディオの世界はiPod/iPhoneを中心に回り出している。。。多くの新製品がまずiPod/iPhoneとの接続ありきで企画製品化されている状況下で、オーディオブログをやっている人間がiPhoneすら持って無いってのは、いくらなんでも非常識あ〜んど浦島太郎過ぎやしませんか?って事で、半ば義務的な強迫観念に背中を押される形で今回iPhone4を入手することにしたのです。

それはもう完全な強迫観念ですから、他の(きっともっと性能が良いと噂される)Androidスマートフォンを購入しようとか一切考え無かったし、マトモに性能比較すらしませんでした。iPhone4に対して、それまで伝聞その他でpastel_pianoがなんとなくイメージしていたことはこんな感じです。

※見た感じスタイリッシュ
※スマホとしては使いやすい
※音質はSONYのWalkmanに敵わない
※しかし、DAPの中では音楽性が高いらしい
※使っている人を見るとなんだか凄そうに見栄るw

更に、高級ハイエンド系を含めた世界中のオーディオ専業メーカーが、軒並みiPhone/iPod対応製品を出していることから、オーディオマニアにも積極的に受け入れられる水準の音がするのだろう。アメリカ製品だから、きっとドンシャリクリアが身上の日本製DAP(注:デジタルオーディオプレーヤーの略)とは一味違う、低音たっぷりでまったりウォームなアメリカンサウンドなのだろう・・・な〜んて感じの妄想を膨らましていたのです。

Wadia(ワディア)170 iTransport iPOD用Dock ipod トランスポート

で、実際にiPhone4の実物を手にして・・・出先で使うモバイルノートで愛聴しているクラシック音楽の無圧縮WAVデータを放り込み、以前から愛用しているBang&Olufsen A8を繋げ、颯爽と再生してみたのが今から一月半前。その最初の音質インプレッションがこれ↓

余りの酷さに窓から放り投げたくなるレベル(爆)
もう最初の10秒でショックの余り泣き出したくなった。

もし亡きスティーブ・ジョブズが目の前にいたら、この巫山戯た音質で商品化にGOサイン出したのかと襟ぐり掴んで問い詰めた挙げ句に、答えようによってはたぶん後頭部に後ろ回し蹴り(爆)・・・そんな度胸ないけど、ていうか死ぬなよ凹むんだよこっちも怖いんだよ・・・orz

(こんな妄言を書くとその意図が理解できない信者にファビョられそうですけど、僕は同じ闘病生活を送る人間として、スティーブ・ジョブズ氏には誠実でありたいのです。彼の現実歪曲空間に敢えて誠実であると云うことは、決してAppleの全てをマンセーして下僕になることではなく、時には批判的であっても正直であるべきと考えます。 )


・・・なんというペテン・・・なんというハッタリ。

iPhone4の音質を一言で例えるなら「まがいもの」です。音が悪い?いや違うな。スマートフォンは所謂、携帯電話とDAP(iPod)とモバイルPCを兼ねた多機能コンパチ機ですし、音質がイマイチ良くないのは100歩譲って許せます。でもiPhone4の問題はそこじゃあない。音楽性が酷い。ココまで酷い音楽性のプレーヤーは殆ど聴いたことが無い。むしろ中華製品に良くあるデタラメな模倣製品を作っても、偶然ここまで音楽性が悪くなる確率は相当に低いと思う。うちにある各PCの音質評価に値しないアナログヘッドホン出力の半端な音にすら遥かに劣っている。こんなものを世界に大量に広める行為は、これはもはや音楽に対する冒涜ですらある!

SONY ウォークマン Aシリーズ <メモリータイプ> 64GB NW-A867

基本的にiPhoneやiPodの音質はあんまり良くない(SONYのWalkmanが根強い人気を誇る理由の一つでもある)ってのが巷の定説だったりするみたいですので、何を今更〜と思われる方も多いとは思いますが、でも音はそんなに良くないけど、Appleは音楽性が高い的な妄言は何度か聞いた覚えがあるんですよね。でも敢えて言おう。iPhone4の音楽性が高いとかのたまっている連中は、たぶん「音楽性」の意味するところを根本的に解ってないと思う。この音、一言で言えば音楽が死んでいる。鉛のようにどんよりしていて、時間軸の流れがびっくりするくらい棒読み。しかも未だかつて聞き覚えのないヌルヌル気持ち悪い生暖かい音色。聴いていると体がダルくなってくる。表面的に中高域をでっち上げて今時のデジタル風味の磨かれた光沢感でクリアな音質を装っているけど、中〜低域方向の質感と空間情報がゴッソリと欠けている。音楽性は言葉通りの主観的な基準ですけれど、活き活きしたリズム感に生命感、抑揚表現ニュアンスやデリカシー等々、音楽の魂たる部分をものの見事にスポイルしてくれて余りにも酷い。

ティアック(TEAC) DS-H01 DAC搭載iPhone/iPad/iPod用ドッキングステーション

まぁ、ピュアオーディオ系列のiPod/iPhone対応製品では、この異様なアナログ出力の音をそのまま引き込む間抜けな構造の製品は殆ど無いですので、作り手も端っからヘッドホンジャック出力の品質には諦めて切り捨ててるんだろうな〜とは思うけど・・・(接続DOCKやポータブルアンプの乱立は、むしろiPhone/iPodが低性能故の反動じゃなイカ!?)それにしても、管理人が昔使っていた伝説のポータブルCDプレーヤーPHILIPS AZ6829やApple/MacintoshのPowerCDと比べて音楽的にどう?なんて期待していた自分が恥ずかしい。比べるのもバカバカしい。 正直、音質はダメだとしても音楽性の部分には期待してたんだ・・・だからそこでこここまで裏切られるとは思ってもみなかった。音質優先で音楽性の欠如で何故か叩かれがちなSONYのWalkmanですら、大概の機種は音楽性も音質も数段↑ですよ。。。
SONY ウォークマン Zシリーズ Android対応 64GB NW-Z1070 2011年12月10日発売予定

とまぁ、最初に手にしたAppleのモバイル製品(厳密には超絶的音楽性の固まりだったPowerCD以来)との出会いは、スティーブ・ジョブズとAppleという会社のフィロソフィそのものを全否定したくなるような不幸な出来事だった訳ですけれども、世の中(主にオーディオ界隈)が、もはやiPhone/iPodでピングドラムが輪ってしまっている事については、抗せぬ現実として受け入れざるを得ません。
          
   ONKYO ND-S1000 iPod/iPhoneデジタルメディアトランスポート
《右奥はDAC-1000。同一ブランドでは現状最強の組み合わせか!?》

という事で、これから続くiPhone4高音質化計画の前置きとして、敢えて序章として全力でiPhone4をディスってみました。ていうかツンデレ管理人的にdisっておきたかったのよ♪ 最初っから音が良かったら、それ以降の試行錯誤や紆余曲折があんまりネタにならないですしね〜(爆)


次回(このネタは怖いのでw続けて毎日は書かないよ〜)からは、iPhone4を使いつつPCオーディオ/ポータブルオーディオの高音質化計画を練っていく・・・の話をゆるゆる続けてみたいと思います。敢えて最後にネタバレすると、iOS5を七転八倒してインストールしたら、何だかiPhone4の音楽性が、割と聴けるレベルにメタモルフォーゼ!?・・・等々についてまず綴ってみようかな〜と。

iPhone 4の音質、変わっていませんか?
iOS5にしたら音質変わりました


最後に補記。iPod等Appleのデジタルオーディオプレーヤーは機種によって音質、音楽性にかなりバラツキがあります。よってiPhone4が管理人的にダメだった(弄ればダメじゃない筈・・・そう信じたい)からといって、他のiPhoneやiPod全てにそれが当てはまる訳ではありません。またiPhone4も新型iPhone4Sや、それ以前でも、製造ロットによる仕様変更などで、音質や音楽性の印象が大きく違ってくる可能性がある、という事はお断りしておきます。何せiPhone4は本体色が白か黒かですら、構成部品が違っているらしいですので。

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